STAFFスタッフ紹介

スタッフ紹介

久心康 院長 禹 洪哲 [ う こうてつ ] U KOUTETSU
中国吉林省延辺出身

ご挨拶

池袋で開業してあっというまに8年目になりました。
お陰様で多くの方とご縁ができ、東洋医学を糸口に健康を目標に一緒に歩いてきました。施術もおよそ2万人以上になり、10万人を目指して頑張っております。

池袋内科で2014年からツボ皮下注射を先生方と一緒に取り組んで行ったのがご縁になり今に至っております。ツボに行うプラセンタやノイロの皮下注射が痛みの緩和に効果があるとのことで、慢性疼痛、繊維筋痛症、膠原病の方を中心にみさせていただきました。
お陰様で非常に貴重な臨床期間だったと今も思っております。その後東洋医学の弁証論治による漢方の処方も一緒に先生方と行い、統合医療の形が充実した臨床現場になりました。

ツボ皮下注射と漢方のアドバイザーとして、慢性疼痛や線維筋痛症の方達の苦しみをより理解ができ、その方々の背景にはとてもつらい環境があったり、重い人生の続きであることに認識が深まった期間でした。痛みが長すぎると心身共に周りの家族まで大変になられることが少なくありません。

そんな苦しみを持っている方達に、より全面的な支えが必要だと思いました。
そして、先生方は鍼灸治療が痛みに効果が高いとのことで、鍼灸治療院を一緒に導入して痛みの統合医療の形を作りましょうと、そして池袋内科の隣で2017年に久心康鍼灸専門治療院を開院しました。

鍼灸の道

中国国医大師賀普仁先生の高尚医徳に感動し、憧れの鍼灸の道はここから開きます。賀普仁先生は牛沢華先生のところで修行を終えて北京で20代の頃鍼灸治療院を始めます。

1日の診療が終わると帰宅して、疲れの中でも先生はお家で医療費がなくて困る方のために無料診療を行いました。

そのくらいご自身の職に自負を持ち、狂気になり愛していたと思われます。その魂を私も実感してみたかったことが私の熱い心を燃えつけたきっかけになりました。

私は賀普仁先生の損得のない、無償に困る方にご自身ができることをしていたことに感動しロールモデルにすると決心しました。

その後先生に会って見たかったですが、私が中国に行く半年前にお亡くなられ、遺憾な気持ちで悲しんだことが忘れられません。その後、賀普仁先生が患者さんを診ていた治療院に行って研修受けることを決め、北京に行ってきました。

当時は長男の賀林先生とお孫さんの賀婛先生からの指導をいただき賀普仁先生の誇りを少しでも感じることができました。

私の鍼灸人生では非常に刺激のある、そして胸が熱くなっていた時期です。

北京での1年間は私の視野を広げる最高の経験であり、大学病院や北京中医薬大学卒の皆さんと中国各地遠方から来たたくさんの先生方と交流もあり更に頑張る意欲が高まった時期でした。

今の私は賀普仁先生の医徳を真似て、東洋医学を生かした様々な活動をしております。1人でも多くの方に東洋医学の良さを伝え、病気の少ない社会、自ら予防でき、健康な生活が行える様に力を入れております。

・鍼灸専門学校で後輩の育成に力を入れる

・治療院の勉強会で先生方との交流

・一般の方向けに養生セミナー

・薬膳漢方セミナー

・東洋医学を広めるラジオ出演

様々な活動をして東洋医学の良さを皆さんに伝えるために頑張っております。
東洋医学は全人的な医療でございます。東洋哲学を元にできた医学ですから、機械的な硬さではなく、触れていくと身体や心のこと、気候や食べ物の原理、人間のことまで勉強できます。人生観が広がりより豊かな考えと価値観を作るきっかけにもなりますので、是非東洋医学の力を取り入れてみてください。

今現在世界の代替医療として広がっていますから、日本も普及して現代医療の不足を補って統合医療の形に充実していくと幸です。

私の目標

40歳になったら、東洋医学を中心とした療養施設を作ることです。入院システムを導入して、毎日鍼灸治療、薬膳食事、漢方も飲みながら、運動療法、瞑想療法、東洋医学の自然療法を全て活かし、心身ともに元気になって社会復帰できる様にサポートをする。そんな村をつくります。
楽しみにしてください！そのために精一杯頑張っております。

当院は痛みで困っている方と心身症の方が半分いらっしゃいます。
以外は首、肩、胃腸、不眠、不妊、めまい、耳鳴り、様々な方が見られております。

多くの不定主訴に対してアプローチできるのが東洋医学の強いところです。
他の治療院で中々改善されなかった方、難病でなんとか良くして行きたい方。
いつでもご相談ください。しっかりみさせていただきます！