冬の食養生

立冬に入ってから最近は急に寒くなってきました。皆さんは、冬の衣食の準備ができていますでしょうか。今日は冬の衣服と食事の話をしてみたいと思います。

冬は首を守る季節であります。首は3箇所ありますが、頭の下にある首と足首です。冷えは足からと言う言葉があるように、下半身をしっかり温めることが大切です。また、冬は下だけではなく上からも冷たい風があるので上にある首も守らなければなりません。

中医学では、人の血液循環の中で温かいエネルギは足の内側にある踝から脚の内側を通って下腹部や内臓に循環するといいます。足が冷えると冷たい血液が下腹部に入りお腹が冷えることにつながり、下痢、腹痛、生理痛などをおこす可能性が高くなると考えます。

上の首(頸、項)には風邪が入りやすい部位であります。中医学ではこの部位を非常に大切にしています。風邪の初めも項の周りから治療をすることがよくあります。風邪の初期には治療効果が非常に良いです。つまり、鼻や口からも冷えやすいけども首回りも気をつけないといけません。

これからはマフラーをして、首高い服を着て、首の高い温かい靴下をはくことに心がけましょう。

中国では「冬吃萝卜夏吃姜,不用医生开药方」と言う民間の言葉があります。冬は大根を食べて、夏は生姜を食べると医者いらずとの意味です。冬は胃腸により沢山の気血が集まり熱が集まりやすく、血液循環が旺盛になります。ですから、食欲や蓄えようとする力が高くなります。そのため食積を起こしやすくなり、食べたものが詰まりやすくなります。この時に大根を食べると大根の「消積化痰」の作用が働き、消化を助けてくれます。冬は食べ過ぎて詰まって現れる症状が多くなるから、この言葉が根づいているのは理解できます。昔の人の知恵はやはり理にかなって医学根拠があり尊敬してしまいます。

食事に関しては、冬は根野菜を中心に食べて、肉を少し多めに食べて良いでしょう。肉好きな方は喜びますね。夏の野菜は干した野菜であれば良いと思います。調理の仕方は鍋や煮込みをおすすめします。全て理由はありますが、長くなるため、またの機会にしたいと思います。

今日はここまでにしたいと思います

また、次回も楽しみにしてください

禹^^

久心康 | 池袋の鍼灸院 久心康

日付:   カテゴリ:医院ブログ, 四季養生

 

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