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春の眠り

今日は春の眠りの話をしてみたいと思います。

「春困秋乏夏打盹、睡不醒的冬三月」、春は常に眠い、秋は疲れて眠い、夏はうとうとする、冬は常に寝ていたい。昔の人は眠りに関して、この様な言葉をいっています。季節によって人の睡眠欲は常にあるとの意味なんでしょう。

春の眠りがあるのは、気温、気圧など季節の変化に身体がついていっていないことであります。詳しくはちゃんと休めていない冬の時期がその原因に大きく関わってきます。

冬は動きを落として、労働を減らし睡眠をより長くとり、穏やかに過ごす季節であります。体力を保存し、内蔵の力を高めて次の春や夏に対応できる準備をします。ですが、逆らっと生活すると、春は常に眠くなります。十分の回復ができていない内蔵の疲れが現れているのです。もちろん、大体の人は春の眠りが少しありますが、程度の問題であり、自分の体調が中々動いてこないなと思ったら、過ぎた冬の時期を考えてみてはいかがでしょうか。

自然の万物は春夏秋冬の気温、気圧などの変化に応じて対応していきます。今の人の環境は季節に逆らったことが多くあり、1年中旬ではない食べ物がどこでも手に入れられます。その環境の中で人は普通に食べたりするから、身体の中は季節に応じて変化して行くことができず混乱するでしょう。田舎に住んでいる人がより健康であるのもこの様な環境の違いが考えられると思います。

春は1年の始まり、1日の朝の様なものです。朝から体調がよくないと良い1日を迎えられないでしょうし、1年の良い計画もたてられなくなるでしょう。

ですから、私たちはこの様なことを知った上で、普段の生活を行うと健康にはより良いのではないかと思います。次の到来する春はそうならない様に冬の季節を気をつけて準備しましょう。より楽な春になります様に!

今日はここまでにしたいと思います。

また、次回を楽しみにしてください。

禹^^

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春【食事】

春の季節に何を食べた方が良いか興味のある方が多くいらっしゃいました。今日は、春の食事に関して書いてみたいと思います。

春季は、春夏秋冬のスタートであります。春と言えばみどり、若さ、新たなイメージがあります。今日もあらゆるところから、万物の新芽が蠢いているでしょう。

私達の身体も春になると新芽のように動いてきます。秋冬に蓄えてきた身体は、良いものを春の力を借りて新たに再生にしていきます。悪いものは、排泄できるように頑張ってくれます。

春暖といいますが、暖かくなることは、春の力、つまり春の気が高まります。その特性としては、硬い土を貫いて飛びでる力、木のように外に、上に伸び伸びして行く力です。この力を精一杯発揮して出てくるものが新芽です。ですから、この季節にはこれらの野菜が良いです。

山菜(タラの芽、ウドの芽、コゴミなど)、大蒜芽(ニンニクのメ)、韮(ニラ)、辣韮(ラッキョウ)、竹筍(タケノコ)、緑豆もやし、黄豆もやし

日本の市場によくおいてあるものですから、召し上がってください!春の気をたっぷり頂けます。

春の気は身体に影響して古いものや濁ったものを体外に出して、新しい組織や細胞を生き生きさせ、再生できるようにしてくれます。冬の季節は蓄えて、鬱滞させて、巡りが悪くなっているから、その状態を動かして起動させて発散できるようにするのが、この春であります。

上にあげた野菜は、よく見ると辛い味をしているものがあります。唐辛子とは違いますが、春は酸味の食べ物を少し抑えて、辛い味の食べ物で動かして発散できるようにすると良いですね。

今日はここまでにしたいと思います。

また、次回を楽しみにしてください。

禹^^

次回は「春はなぜ眠くなるのか」

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新型コロナウイルス予防

この1か月、新型コロナウイルスの影響で皆さんの心配と不安は高まっています。今日は東洋医学的に予防できる方法をお伝えしたいと思います。

東洋医学では、昔から伝染病「疫病」に関しての研究がすすんでおります。インフルエンザが毎年型式が変わるのと同じで、「疫病」もその年の気候の特徴によって変わります。これを「五運六気」といいます。

どの型の「疫病」であっても変わりないのは、自己防衛のことです。予防として大切なのは、避けることと自己免疫を高めることです。

人が多い場所はなるべく避けて、手洗い、うがい、マスク着用は基本です。それに加えて、お灸の煙を室内に拡散させることがあります。それから、身体に3カ所程、お灸をすえることです。市販でのせんねん灸も良いです。お灸の煙は室内を殺菌し、温かいお灸は免疫を高めることになります。

東晋の医学家葛洪先生の「肘後備急方」には、「以艾灸病人床四角,各一壮,令不相染」と記載があります。簡単に訳すると、よもぎを部屋に焚いて置くと感染予防になるとのいみです。

唐代の薬王でる孫思邈先生の『備急千金要方』には「凡人吴蜀地游宦,体上常须两三处灸之,勿令疮暂瘥,则瘴疠、温疟毒气不能著人也。」と記載があります。簡潔に訳すると、身体に三カ所のお灸は伝染病の予防になるとの意味です。

中国はこの1か月間の間に病院や医療機関などで、よもぎの煙を室内に出し、感染予防対策をするところが多くあります。

久心康では、毎日次亜塩素酸を使って消毒対策をし、よもぎの煙も必ず朝1度出すようにしてあります。施術者私自身にはお灸をやって予防しております。それから生姜と蜂蜜を混ぜてお茶としてこの時期に良く飲んでおります。生姜は特に病邪が入ってくることに対して効果があります。生姜を常に身に付けている方法は「孫思邈」先生の予防対策であります。よろしかったら皆さんもやってみてください。

後、もう少し意識して対策していれば、この時期も過ぎてしまうと思いますので、一緒にしっかりと予防していきましょう。

禹^^

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貴人

今回は皆さんと高貴な人の話をしてみたいと思います。

中国ではお金持ちの人を「富豪」といい、急速に金持ちにはなったが、意識はまだ古いままであることを「土豪」といいます。

「土豪」は一つの表現に過ぎないものですから、悪いことではありません。いわゆる使う金が足りているから栄養過剰なものを沢山食べたり、夜遅くまで酒飲んで、遊んだりすることをいいます。若くて健康なうちは良いが、50歳にもならないうちに病気になったりします。また、その病気を治すために貯めたお金を使うわけです。好きなだけ生きてきたら、短命しても病気してもいいや!と思える人は良いと思あいますが、たいていの人は後になって後悔しますから、見ていると苦しくなりませんでしょうか

好きなことばかりして、健康に長生きしたいところが人の怠けと欲張りでしょう

昔の王族も同様で、不足なことはないですから、不節制な生活をして短命をすることが多かったです。ごく一部の人は節制をして養生をすることで80歳以上生きた王族もいます。節制ができなければやはり「土豪」にすぎないでしょうね

それでは「貴人」とはなんでしょ

好きなことをやって好きなだけ食べて飲むことではなく、節制ができる人のことを意味します。腹八分、適当な運動、睡眠、気持ちの調整ができている人を「貴人」といいます。金があることではありません。もちろん衣食住ができた上での話です。

東洋医学では、人は120歳近くいきられるといいます。それを「天年」といいます。

皆さんも良く耳にしたことがあると思いますが、心臓の拍動の回数は決まっていると、呼吸の回数は決まっていると、

東洋医学では「腎精」の量が決まっていると考えています。つまり、「腎精」とは親からもらったその人の生きる力をいいますが、皆さんが良くご存じの丹田に蓄えられています。そのエネルギーを「元気」といいます。

この「元気」の消耗をどれだけ上手に管理するかによって健康に長生きするのかどうかが決まると考えています。徹夜、過労、酒を飲んで性生活したり、過食することによって「元気」はより早く減ります。食べて補えばいいでしょと思うかも知れませんが、食べた分を消化するためにあなたの「元気」は消耗しなければなりません。自分が食べている分、自分も食べられていることを知らなければなりません。

「貴人」とは自身の年齢や季節、天候、体質を把握した上で今日は雨で、私の体は冷えやすいからこれを食べよう、今は冬だから起床時間を少し変えよう、昨日は宴会で夜遅く食べたら、今日の朝は抜こう、お酒が多かったから朝はこれを飲もうなど、沢山あります。無知は苦しみをもたらすといいますから、まずは知ることによって気づくことが大切だと思います。

腹が空きすぎたら、身体はどうなるのか、食べすぎたらどこがどう悪くなるのか知ることによって初めて節制を考えられます。いい生活環境と習慣がある人は良いですが、そうではない人は勉強する必要があるでしょう。自分だけではなく、家族のことも守れるようになり、子供に自然と良い生活習慣を与えることができます。それは代々に良い影響を与えて、「貴人」の家系に繋がると思います。

今日はここまでにしたいと思います。

次回も楽しみにしてください。

禹^_^

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【24節気】小寒、大寒

1月5-6日は小寒であります。この季節になりますと、三九が始まります。「三九」とは一年中一番寒い時期であります。一九、ニ九、三九に分かれますが、だんだん寒くなります。

この時期は身体の温かいエネルギーを失わないようにすることが大切です。冷えてしまうと、普通の冷えとは違い、身体内部に残って後々様々な症状として現れます。食べ物は、季節的に海鮮物が多くなると思いますが、毎日食べることはないようにしましょう。特に蟹、海老は気を付けましょう。

1月19-21日は大寒であります。名前からも分かる様に、とても寒い時期であります。24節気の最後の季節になります。

中国ではこの時期の後にすぐ旧正月がきます。寒い季節を終わりに来年の春を迎えるため、春節といいます。大寒は一番寒い季節ではありますが、家族が皆んな故郷に戻り、家族と一家団欒をするこで、身体は寒いけれど、こころは何とも言えない暖かさで覆われてます。

このさきは、自然の寒いエネルギーが減って、温かいエネルギーが増えてきますから、あともう少しで春の風が肌に触れてくると思います。

今日はここまでにしたいと思います。

また、次回を楽しみにしてください。

禹^^

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【24節気】大雪、冬至

12月7-8日は大雪であります。気温がより下がり、寒い感じがしっかりと伝わります。この季節になりますと、身体は蓄える力が非常に高まっているため、身体を補うように体に良い食べ物を多く撮ると良いでしょう。

「冬天進補、開春打虎」と言う言葉があるように、この時期に補っておくと、来年の春に虎を狩猟しに行きたくなるくらい元気がでますよとの意味です。春になると朝の眠気がどうしてもつらい方がいると思いますが、この冬の時期にちゃんと補ってみたらいかがでしょう。

12月21-22日は冬至であります。冬至は一年中、夜が一番長く、昼が一番短い時期であります。冬至以降からは少しずつ昼間が長くなりますが、身体の中も変化が現れ始めます。まだまだ、大きく変化する時期ではないため、生活を大きく変える必要はありません。これからは春に向けて天候も変わるんだなと言う意識があれば十分ですね。年明けたら新しい何かを計画してみよかななど、良いではないでしょうか。

今日はここまでにしたいと思います

また、次回を楽しみにしてください

禹^^

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【24節気】立冬、小雪

11月7-8は立冬であります。天気の寒さをしっかり感じるようになりました。これからは、本格的に冬に入っていきますが、首のマフラーを皆さんしていますでしょうか?

町で歩いている首の開いた服装をしている人は、いまだに多いですが、寒い風邪は、人の首から入りやすいので、首回りをしっかり守りましょう。

立冬になりますと、中国の北方では餃子を食べます。もちろん、日本でいう焼き餃子ではありません。水餃子であります。言い伝えでは、餃子の形が耳に似っているから、寒い冬に耳が凍らないように餃子を食べるといっています。皆さんも、家族や友達と一緒に餃子作りをしてみたらいかがでしょう。

11月22-23日は小雪であります。雪が少し降り始めるから、小雪という名前になっています。冬は「収蔵」する季節ですから、外に出るよりもお家でゆっくりしたり、お茶を楽しみながら穏やかにすごすと良いでしょう。冷えはしたから、入ってきますから、足首をしっかり守る様に厚着をするといいと思います。

食べ物は、他の季節より肉を増やすと良いでしょう。羊肉、鶏肉、牛肉などを食べてください。野菜は、根野菜をメインに、長芋、にんじん、蓮根、カボチャ、ジャガイモ、さつま芋、里芋を食べてください。

来年の春と夏に向けて、今年の冬はエネルギーを蓄えて、食事を豊かに、睡眠も多めに、行動は少なく、気持ちは穏やかに過ごしましょう。

今日はここまでにしたいと思います。

また、次回を楽しみにしてください。

禹^^

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【24節気】寒露、霜降

10月7-9日は第17節気、寒露であります。乾燥と共にこれからは、寒くなり、朝の気温が少し冷たく感じます。一日の気温の差が大きく、陽射しの感じも色が変わり、何となく黄色が交わっている様に夕焼けが長く感じます。凄涼な気持ち、寂しい気持ちもこの季節にはなりやすくなりますが、秋の特徴ですから少し沈み気味であってもあまり気にしない様にすると良いでしょう。

10月23-24日は第18節気、霜降であります。この季節になりますと、気温さがより大きくなり、紅葉のいい季節であります。「きれいに染まった紅葉は春の花より美しい」と言いますでしょう。まるで、熟した人生の後半を語っているように思われますね。

この時期には人の六欲中の色欲を満たせる良い時期であります。「色欲」とは目で美しい色を観賞し、心を豊かにするとの意味であります。この季節には、登山など、自然に向かって一度黄色と紅色の森林浴をすると良いでしょう。秋の寂しさの対応になると思います。

柿のおいしい時期ですが、果物の中でもより冷たい性質を持ってますから、海鮮物と一緒に食べたりしない様に気をつけてください。

今日は、ここまでにしたいと思います。

また、次回を楽しみにしてください。

禹^^

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【24節気】白露、秋分

9月7-9日は24節気の第15節気、白露であります。この季節は風が徐々に増えてきます。大気の潤いはこの風に乾くようになり、燕なども天候に合わせ南に移動し始めます。自然のものが少しずつなくなる季節です。ですから、気持ちが寂しくなったり、悲しくなったりすることも多くなるでしょう。

この季節には、乾燥を防いで、特に鼻や気管支を潤すように果物を普段より食べるようにするとよいです。おすすめは梨であります。

9月22-24日は24節気の第16節気、秋分であります。この季節になりますと、「一候雷始收声,二候蟄虫坯户,三候水始涸」といい、雷が少なくなって、昆虫などは洞の穴を閉じ、雨が減り乾燥するとのことです。簡単に説明すると、降水量が少なくなり、動物も冬の準備をし始めるとの意味です。

ですから、人もこの季節になると激しい運動を少し抑えて、何か大きな計画など立てるよりは、整理をしたり、これまでのことを振り返る良い季節になります。何よりも乾燥に対応しながら生活すると良いでしょう。

今日はここまでにしたいと思います。

また、次回を楽しみにしてください。

禹^_^

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【24節気】立秋、処暑

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8月8日は立秋です。この季節はまだまだ暑い日が続きます。三伏中の末伏がこの季節のあたりになります。夏至も終わり、昼間の長さが少しずつ短くなってきてるのが分かります。昼間は暑いでしょうけども夜になると少し涼しく感じます。

都会での生活はなかなか自然の変化を感じにくいですが、この季節は末伏が一緒に入ってますから、1番重要なのは、熱中症です。水の補給は常に心かけてください。冷たい飲み物は出来るだけ飲まないようにすることが胃腸を守るようになるでしょう。

8月22-24は処暑です。この季節は熱い夏が終わりにむかえている意味です。立秋は夜の温度の差が少し分かる程ですが、処暑は涼しさを感じるようになります。気温が少しずつ下がりますから、秋の季節に向けて準備をする意識を持つと良いでしょう。意識をするだけでも、身体は秋に対応できる身体つくりをしますから、行ってみるといかかでしょうか。

今日はここまでにしたいと思います。

また、次回を楽しみにしてください。

禹^^

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