カテゴリ: 養生豆知識

牛生馬死

今日は皆さんと「牛生馬死」の智慧を共有したいと思います。

牛と馬が池に落ちると両方泳いで陸に上がります。馬は驚くほど泳ぎが上手で牛より断然はやく陸にあがれますが牛は時間がかかってしまいます。

しかし、洪水のときには逆に馬が死んでしまい、牛は生きるといいます。それはいったいなぜでしょう。

昔は洪水が氾濫すると家畜などが流されます。そのときに馬は死ぬことが多いけど牛は生きることが多いんだそうです。

馬は泳ぎが上手だから洪水の水の流れに逆らって一生懸命泳ごうとします。泳ぎ疲れて溺死してしまいます。ところが、牛は泳ぎが下手だから、水の流れに乗って水の勢いがおさまった地面に足が着くそところで出てきて助かるんだそうです。

池の様な勢いのない水の中では泳ぎの上手な馬が牛より早く陸に着きますが、洪水の様に勢いのある水の中ではその流れに乗っていた牛が助かるということです。まるで、今の世の中の状況を表している様です。

新型コロナウイルスの不安定な状況が続いてますが、この「牛生馬死」の昔話を少し参考にして、出来ることをしながら楽しめることは楽しんで、一緒に乗り越えていきましょう。

今日はここまでにしたいと思います。

また次回を楽しみにしてください。

禹^^

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西瓜


熱い真夏になるとアイスや冷飲などがないとなかなかこの夏に耐えられない感じがします。この時期に私は皆さんにアイスよりも暑さに対応できる食べもの、西瓜をお勧めします。

今日は夏の「解暑薬」西瓜の話をしてみたいと思います。

西瓜は清暑、解渇の作用かあり、暑い夏に熱中症予防、渇きをとってくれます。ですが西瓜には2点の気をつけるところがあります。

名前通り、西瓜は果物ではなく瓜科でありますから、冷やす作用を持っています。冷蔵庫に入れて冷たくして食べることよりも、冷蔵庫から出して少しおいてから食べると良いでしょう。または、氷の水の中に入れて少したってから食べるのもよいです。このようにして食べる理由は、身体を涼しくはするけど冷やしたくないからです。冷蔵庫から出してすぐ食べると寒性が強くなり、身体を冷やしてしまいます。

もう一つは、西瓜を食べすぎたらでてくる副作用です。のどが渇いてしまう、鼻血が出る、口内炎になるなど、利尿作用が強くなり体内の水分を逆に失うことになり、身体の中から生み出す熱が現れます。ですから食べるときに少し塩をふって食べることをお勧めします。塩は過剰になる利尿作用を抑えてくれます。いくらよいものでも食べすぎないようにすることが大切ですね。

今日はここまでにしたいと思います

また、次回を楽しみにしてください。

禹^^

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貴人

今回は皆さんと高貴な人の話をしてみたいと思います。

中国ではお金持ちの人を「富豪」といい、急速に金持ちにはなったが、意識はまだ古いままであることを「土豪」といいます。

「土豪」は一つの表現に過ぎないものですから、悪いことではありません。いわゆる使う金が足りているから栄養過剰なものを沢山食べたり、夜遅くまで酒飲んで、遊んだりすることをいいます。若くて健康なうちは良いが、50歳にもならないうちに病気になったりします。また、その病気を治すために貯めたお金を使うわけです。好きなだけ生きてきたら、短命しても病気してもいいや!と思える人は良いと思あいますが、たいていの人は後になって後悔しますから、見ていると苦しくなりませんでしょうか

好きなことばかりして、健康に長生きしたいところが人の怠けと欲張りでしょう

昔の王族も同様で、不足なことはないですから、不節制な生活をして短命をすることが多かったです。ごく一部の人は節制をして養生をすることで80歳以上生きた王族もいます。節制ができなければやはり「土豪」にすぎないでしょうね

それでは「貴人」とはなんでしょ

好きなことをやって好きなだけ食べて飲むことではなく、節制ができる人のことを意味します。腹八分、適当な運動、睡眠、気持ちの調整ができている人を「貴人」といいます。金があることではありません。もちろん衣食住ができた上での話です。

東洋医学では、人は120歳近くいきられるといいます。それを「天年」といいます。

皆さんも良く耳にしたことがあると思いますが、心臓の拍動の回数は決まっていると、呼吸の回数は決まっていると、

東洋医学では「腎精」の量が決まっていると考えています。つまり、「腎精」とは親からもらったその人の生きる力をいいますが、皆さんが良くご存じの丹田に蓄えられています。そのエネルギーを「元気」といいます。

この「元気」の消耗をどれだけ上手に管理するかによって健康に長生きするのかどうかが決まると考えています。徹夜、過労、酒を飲んで性生活したり、過食することによって「元気」はより早く減ります。食べて補えばいいでしょと思うかも知れませんが、食べた分を消化するためにあなたの「元気」は消耗しなければなりません。自分が食べている分、自分も食べられていることを知らなければなりません。

「貴人」とは自身の年齢や季節、天候、体質を把握した上で今日は雨で、私の体は冷えやすいからこれを食べよう、今は冬だから起床時間を少し変えよう、昨日は宴会で夜遅く食べたら、今日の朝は抜こう、お酒が多かったから朝はこれを飲もうなど、沢山あります。無知は苦しみをもたらすといいますから、まずは知ることによって気づくことが大切だと思います。

腹が空きすぎたら、身体はどうなるのか、食べすぎたらどこがどう悪くなるのか知ることによって初めて節制を考えられます。いい生活環境と習慣がある人は良いですが、そうではない人は勉強する必要があるでしょう。自分だけではなく、家族のことも守れるようになり、子供に自然と良い生活習慣を与えることができます。それは代々に良い影響を与えて、「貴人」の家系に繋がると思います。

今日はここまでにしたいと思います。

次回も楽しみにしてください。

禹^_^

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養生百科【元気と健康】②

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今日は、東洋医学からみる「健康」の漢字を紹介してみたいと思います。

「健康」は二つの意味から成り立っています。「健」の字は、イ(にんべん:人 偏)に建と書きます。建の字は建築の建や、鍵、アキレス腱など、固くて丈夫、力 があることを表します。ですから、健康の「健」は力があるということになり ます。東洋医学では気が足りることによって力が出ると考えます。つまり、 「健」 は丈夫であることを意味します。

「康」は五つの道路が全て、スムーズに通っている状態を表します。昔から、 発展のためには、道路を作ることが大切であると言われてきました。交通が便 利になると、物流は発達し、人との交流が盛んになり、町が豊かになります。

いくら、町中の資源が豊かにあったとしても、外界との交流がなければ、町そ のものとしては豊かにはなれません。身体も同様で、いくら丈夫であっても循 環が悪ければ、いつかは病気になるに違いないと東洋医学では考えます。

人の身体は、気が足りて、力があり、循環することが順調であれば「健 康」であるというのです。皆さん、健康の意味が少しお分かりになりましたで しょうか。

今日は、ここまでにしたいと思います。また、次回を楽しみにしてください。

禹^^

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養生百科【元気と健康】①

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皆さんの「元気」と「健康」のイメージは何でしょうか。今日は、東洋医学からみる「元気」の漢字から紹介してみたいと思います。

「健康」というと、まず元気という言葉が先に浮かびますが、元気だったら健康なんじゃないのと思う人も多いでしょう。中国では日常会話の中で元気という言葉を使うことはありませんが、中国医学の専門用語になっています。日本では挨拶用語として、お元気ですかと良く使われていますが、実は東洋医学との深い結びつきがあるのです。東洋医学でいう元気とは、人の生命を維持する大元のエネルギーのことをいいます。つまり、元気が足りないと、疲れや病気になりやすかったり、元気が消耗しきったら生命も終わると考えます。丹田という言葉を聞いたことがあると思いますが、おへその下の部分をいいます。丹田というところにこの「元気」を蓄えているのです。

この元気が元にあることによって、摂取する食べ物を自分のエネルギーや栄養に変え、生命を維持するということになります。ですから、お元気ですかという挨拶は、元の気がありますかのお訪ねの言葉になるのです。非常に美しい挨拶であります。どの国も挨拶の言葉がありますが、日本のように東洋医学との深い意味まで含まれていることは少ないのではないかと思います。これからの日常生活で、「元気」という言葉の意味を理解して使われると気持ちがより伝わるのではないでしょうか。

今日は、ここまでにしたいと思います。

次回は「健康」に関して話します。楽しみにしてください。

禹^^

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百談「指一本の力」

 

 

 

 

 

 

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今日は、自然治癒力と指一本の話をしたいと思います。

家族、友達、同僚、どの方もあらゆる環境の中で人を救ったことがあるかと思います。例えば、人が階段を登るときに後ろで、軽く指を重ねるだけで相手がスーッと登りやすくなることは皆んな経験したことあるでしょう。

または、筋肉のトレーニングをする人に、もうこれ以上持ち上げられない、もう無理だという時に指一本軽く支えるだけでスーッと持ち上げられたりすることができます。更にいうと、周りに居るだけで、相手はより頑張ることができたり、「頑張ってるね」、または、「大丈夫?」といった言葉をかけてあげるだけで、前に進んだり、やる気が出たりします。

努力している人や、立ち上がろうとする人にはちょっとの手助けをするだけで人は助かり、成長したりします。まさに、医療も同様で、人の治癒力は指一本の力で左右されます。患者は治ろうとする身と治したいという心を持つことで、治癒力は頑張ってくれます。そして、医療人は指一本で手当てをすることで、病は治っていくものだと私は考えています。今日はここまでにしたいと思います。

また、次回を楽しみにしてください。

禹^^

 

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養生百科「良い生活習慣」②

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前 回 は「良 い生 活 習 慣 」、「リズム」に関 して、話 しました。今 日 はその続 きを話 したい と思 います。 朝 、昼 、夜 のリズムのある生 活 習 慣 の上 で、更 に必 要 なのは「量 」です。「量 」とは「~過 ぎ ないこと」を意 味 しますが、具 体 的 は多 すぎず、少 なすぎずのことです。飲 食 、労 働 、睡眠についても、過度であることは良 くないのです。
日 本 でも良 く腹 八 分 の話 がある様 に、身 は八 分 で負 担 が少 なく消 化 しやすいことに対 し、 気 持 ちはまだ欲 しいわけです。ここで重 要 なのは身 と気 持 ちは満 足 の差 があるとのことで す。そのときは、「心 」を信 じるよりは「身 」を信 じた方 が、身 体 は養 いやすいでしょう。 朝 と昼 を抜 いて、夜 にまとめて食 べたら、それは美 味 しくてたまらないでしょうけれども、その状 態 で「量 」を調 整 することは不可能 なのです。
どういうことかというと、人 には基 本 的 に六 つの「欲 」があります。人 が生 きるのに、必 要 最 低 限 の欲 があり、その欲 は満 たされる必 要 があリます。ですが、そのバランス を調 整 する ことが非 常 に難 しいのです。ですから、不 必 要 な「欲 」を減 らすためには、リズムの良 い生 活 習 慣 が一 番 良 いかと考 えます。

 

人 は欲 に弱 い「心 」を持っており、しっかり とした自 分 の生 活 習 慣 の軸 がないと「欲 」が増 え、「量 」の調 整 が難 しくなり、身 も心 も 崩 れやすくなります。大 体 の人 はこの弱 さに負 け、自 分 の身 を悪 くしてしまいます。
つまり、「リズム」が崩 れたときに影 響 されやすいのは「欲 」なのです。ですから、「量 」 の調 整 は異 常 な欲 を増 やさないことが前 提 であり、まず「リズム」を保 つことが重 要 なの です。それができた上 での「量 」の調 整 になると考 えます。
今 日 はここまでにしたいと思 います。

次 回 を楽 しみにしてください。
禹 ^^

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養生百科「良い生活習慣」①

 

 

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今日は、「良い生活習慣」について話したいと思います。全てを問わず「良い生活習慣」の最も大切な点は、 リズムの良い生活習慣にあります。東洋医学では「節」ともいいます。 まず「節」という字を解いてみましょう。

「節」とは竹の木を見たことがある方は分かると思いますが、竹はある程度の間隔でつなぎ目の様な部分があ ります。一定の間隔で出来ているそのつなぎ目の特徴を漢字で「節」とかきます。竹にとってはつなぎ目がリ ズムであります。リズムは皆さんもご存知だと思いますが、音楽でよく三拍子や四拍子という様に、規則正し い節度がある一定のことを言います。一定のリズムに気持ちよさや心地よさなどのリラックス効果を期待する ことが出来ます。そのような音を長時間聞いていても疲れません。

つまり、一定のリズムにのることが出来る と物事がやりやすくなっていきます。

リズム(節)

その一方で、「悪い生活習慣」に陥入らないためには、良くない生活リズムを整えることですが、まず、天候 で例えてみましょう。(天候の身体に対する影響に関して今度詳しく説明します。)

不安定な天候、台風や梅雨が続くと、ほとんどの人が何となく過ごしづらく感じます。天候の変化には気圧や湿 度、温度などが関係しますが、内臓はその変化に合わせバランスを取ろうと頑張ります。健康な人ほど順応しや すく、不健康な人ほど、内臓機能が低下しているので、順応することが難しくなります。その結果、身体が怠 い、腰が痛い、元気がない、いつも疲れるなどの症状が現れたりするのです。このように身体は非常に繊細な ため、症状を表に出すことにより助けを呼ぶわけです。(サインがあった時に助けとなるのは養生知識です。例えば、 湿度に身体がついていかないと感じた時は、辛味のある食べ物を食べるようになどがあります。)

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「生活習慣リズム」を体内の天候だと思ってください。昨日は朝食抜きで、入眠が深夜 2 時だったり、今日は朝食 を10時で、入眠が早朝4時であったり、酒を飲みすぎたり、ストレスなどを私は体内の台風や梅雨だと考えます。一 日二日は良いかもしれませんが、この様な生活が続くと、いつかは大きくバランスが崩れ、様々な症状が現れ 始めます。(図 1→2 をイメージしてみてください)
バランスを整えるために身体は、一生懸命に働くわけですが、内臓への負担が非常に大きくなります。身体は 常に健康状態を保つために頑張り続けるからです。(図 3→4 をイメージしてみてください)

崩れたリズムは身体に対する負担が大きいため過ごしづらいわけです。 つまり、身体は天候の変化に常に順応して頑張るだけではなく、生活習慣のリズムに対しても非常に頑張って いることを是非覚えてください。
あなたは、良い生活リズムをお持ちですか?少しでも意識して、「リズム」のある生活習慣を身につけましょ う。 また、次回を楽しみにしてください。
禹^^

「良い生活習慣」

リズム

・?(次回)

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養生百科【生老病死】②

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生老病死【養生百科】①のつづき…

人は何事においても苦労せずに成功したいと考えます。その考えにより、社会は発展し、便利に なったと言っても言い過ぎではありません。しかし、そのような社会の下では人は怠慢に陥りや すくなります。

健康面で考えますと、人は自然の下で身体を動かし、少し不便な社会であっても、その方が良い のです。良薬は口にし苦し、生活も少し苦しい方が良いでしょう。ですから、自然に順応して生活することが正し く寿命を全うすることであると考えます。

人は夜行動物ではないので、日中に身体を動かし、夜に休むのが本来の習性です。具体的には、 早寝早起きすることを念頭においた生活が良いと思います。現代社会において、そのような生活 を送ることはそう簡単にいかないこともわかりますが、良くない流れに自分の身を任せることが ないようにしましょう。

生活習慣が乱れることにより、身心も乱れるため、その苦しみから回復できなくなる人達が非常 に増えました。残念なことにその苦しみが生活習慣の乱れに起因していると認識していない人達 が非常に多いのです。

全く同じ現代に住んでいても、生活習慣の良し悪しにより、日々健康的な生活を送ることができ る人と、日々苦しみながら生活を送る人がいます。

健康は一度崩すと体力と時期によって、回復するまでにかかる時間が異なります。ですから、良 い生活習慣を持つよう努力をし続けることにより、理想的な「生老病死」を手に入れることが可 能となるでしょう。

今までの内容をまとめますと、「生老病死」をよく理解し、把握することが大切です。人がこの 世に生まれ、この世から亡くなることを変えることはできません。コントロールできることは、 衰えるまでの時間を遅延させること、病に至るまでの時間を延長させる、もしくは陥入らないよ うにさせることです。

つまり、それを可能にするのが「良い生活習慣」を持つことなのでした。では、次回に「良い生 活習慣」とは具体的にどのようなものなのかを掲載しますので、是非、読んでください。 今日はここまでにしたいと思います。

禹^^

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養生百科【生老病死】①

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今日は、人の人生を四つの文字で表すことができる「生老病死」に関して話したいと思い ます。1 年は 365 日、「春夏秋冬」に分けることができます。人は寿命というものから離れ ることはできず、淘汰されていくものなのです。道家の思想では、人の一生を「生老病死」 に分けて考えます。人は世の中に生まれ、衰え、病になり、最後はなくなるものである。 その常は自然規律に従っているのです。当たり前のことですが、なぜ一生を楽しく過ごす 人もいれば、日々苦しい一生を過ごす人もいるのでしょうか。答えは 1 つとは限りません が、私は「生老病死」に関する理解が主に重要な要素となっていると思います。

人が生まれ、衰え、病に患い、亡くなることは変わらないわけですが、唯一変えることが できるのは、一生の「質」ではないかと思います。早く衰えれば、病が早く訪れるでしょ うし、病を患えば、死が近くなると思います。生まれること、死ぬことは変えることがで きない規律ですが、衰えと病は調整することができるのです。私はその答えは、生活習慣 にあると考えます。良い生活習慣を送る人は、健康です。これまで多くの人達に注目して きましたが、生活習慣が悪い人はその時の刺激と楽しさに負けて、乱れた生活習慣となる ため、老化も進み、病にも患いやすくなり、早死になることが分かりました。

もちろん、「自分は 50 年の人生だとしたら、好きな事と楽しいことばかりを行っていきた い。」という人は世の中に沢山いると思います。しかし、人の欲はそれだけでは終わらない ものです。そう言えるのはあくまでも健康な時に言えることであり、50 歳に近づいたら、 あともう少し生きていたいと言いながら延々と欲が続くのです。健康な時は、好きな事ば かりを好みますが、病気になると、普通に生活できれば満足であると思うようになります。 例えば、走っている人がいきなりに寝ていたいとは言いません。走っている人は歩くだけ で、楽だと感じます。歩く人は立っているだけで楽だと感じますし、立っている人は座る だけで楽だと感じます。座っている人は寝ていると楽だと感じますが、寝ている人は残念 ですが次は死ぬことが楽だと考えるようになります。これも人の欲であり、「あともう少し」という人の心理でもあり ます。私達は日々この様な悩みをもって生活しています。

また次回を…

禹^^

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