カテゴリ: 養生豆知識

百談「指一本の力」

 

 

 

 

 

 

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今日は、自然治癒力と指一本の話をしたいと思います。

家族、友達、同僚、どの方もあらゆる環境の中で人を救ったことがあるかと思います。例えば、人が階段を登るときに後ろで、軽く指を重ねるだけで相手がスーッと登りやすくなることは皆んな経験したことあるでしょう。

または、筋肉のトレーニングをする人に、もうこれ以上持ち上げられない、もう無理だという時に指一本軽く支えるだけでスーッと持ち上げられたりすることができます。更にいうと、周りに居るだけで、相手はより頑張ることができたり、「頑張ってるね」、または、「大丈夫?」といった言葉をかけてあげるだけで、前に進んだり、やる気が出たりします。

努力している人や、立ち上がろうとする人にはちょっとの手助けをするだけで人は助かり、成長したりします。まさに、医療も同様で、人の治癒力は指一本の力で左右されます。患者は治ろうとする身と治したいという心を持つことで、治癒力は頑張ってくれます。そして、医療人は指一本で手当てをすることで、病は治っていくものだと私は考えています。今日はここまでにしたいと思います。

また、次回を楽しみにしてください。

禹^^

 

久心康 | 池袋の鍼灸院 久心康

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養生百科「良い生活習慣」②

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前 回 は「良 い生 活 習 慣 」、「リズム」に関 して、話 しました。今 日 はその続 きを話 したい と思 います。 朝 、昼 、夜 のリズムのある生 活 習 慣 の上 で、更 に必 要 なのは「量 」です。「量 」とは「~過 ぎ ないこと」を意 味 しますが、具 体 的 は多 すぎず、少 なすぎずのことです。飲 食 、労 働 、睡眠についても、過度であることは良 くないのです。
日 本 でも良 く腹 八 分 の話 がある様 に、身 は八 分 で負 担 が少 なく消 化 しやすいことに対 し、 気 持 ちはまだ欲 しいわけです。ここで重 要 なのは身 と気 持 ちは満 足 の差 があるとのことで す。そのときは、「心 」を信 じるよりは「身 」を信 じた方 が、身 体 は養 いやすいでしょう。 朝 と昼 を抜 いて、夜 にまとめて食 べたら、それは美 味 しくてたまらないでしょうけれども、その状 態 で「量 」を調 整 することは不可能 なのです。
どういうことかというと、人 には基 本 的 に六 つの「欲 」があります。人 が生 きるのに、必 要 最 低 限 の欲 があり、その欲 は満 たされる必 要 があリます。ですが、そのバランス を調 整 する ことが非 常 に難 しいのです。ですから、不 必 要 な「欲 」を減 らすためには、リズムの良 い生 活 習 慣 が一 番 良 いかと考 えます。

 

人 は欲 に弱 い「心 」を持っており、しっかり とした自 分 の生 活 習 慣 の軸 がないと「欲 」が増 え、「量 」の調 整 が難 しくなり、身 も心 も 崩 れやすくなります。大 体 の人 はこの弱 さに負 け、自 分 の身 を悪 くしてしまいます。
つまり、「リズム」が崩 れたときに影 響 されやすいのは「欲 」なのです。ですから、「量 」 の調 整 は異 常 な欲 を増 やさないことが前 提 であり、まず「リズム」を保 つことが重 要 なの です。それができた上 での「量 」の調 整 になると考 えます。
今 日 はここまでにしたいと思 います。

次 回 を楽 しみにしてください。
禹 ^^

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養生百科「良い生活習慣」①

 

 

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今日は、「良い生活習慣」について話したいと思います。全てを問わず「良い生活習慣」の最も大切な点は、 リズムの良い生活習慣にあります。東洋医学では「節」ともいいます。 まず「節」という字を解いてみましょう。

「節」とは竹の木を見たことがある方は分かると思いますが、竹はある程度の間隔でつなぎ目の様な部分があ ります。一定の間隔で出来ているそのつなぎ目の特徴を漢字で「節」とかきます。竹にとってはつなぎ目がリ ズムであります。リズムは皆さんもご存知だと思いますが、音楽でよく三拍子や四拍子という様に、規則正し い節度がある一定のことを言います。一定のリズムに気持ちよさや心地よさなどのリラックス効果を期待する ことが出来ます。そのような音を長時間聞いていても疲れません。

つまり、一定のリズムにのることが出来る と物事がやりやすくなっていきます。

リズム(節)

その一方で、「悪い生活習慣」に陥入らないためには、良くない生活リズムを整えることですが、まず、天候 で例えてみましょう。(天候の身体に対する影響に関して今度詳しく説明します。)

不安定な天候、台風や梅雨が続くと、ほとんどの人が何となく過ごしづらく感じます。天候の変化には気圧や湿 度、温度などが関係しますが、内臓はその変化に合わせバランスを取ろうと頑張ります。健康な人ほど順応しや すく、不健康な人ほど、内臓機能が低下しているので、順応することが難しくなります。その結果、身体が怠 い、腰が痛い、元気がない、いつも疲れるなどの症状が現れたりするのです。このように身体は非常に繊細な ため、症状を表に出すことにより助けを呼ぶわけです。(サインがあった時に助けとなるのは養生知識です。例えば、 湿度に身体がついていかないと感じた時は、辛味のある食べ物を食べるようになどがあります。)

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「生活習慣リズム」を体内の天候だと思ってください。昨日は朝食抜きで、入眠が深夜 2 時だったり、今日は朝食 を10時で、入眠が早朝4時であったり、酒を飲みすぎたり、ストレスなどを私は体内の台風や梅雨だと考えます。一 日二日は良いかもしれませんが、この様な生活が続くと、いつかは大きくバランスが崩れ、様々な症状が現れ 始めます。(図 1→2 をイメージしてみてください)
バランスを整えるために身体は、一生懸命に働くわけですが、内臓への負担が非常に大きくなります。身体は 常に健康状態を保つために頑張り続けるからです。(図 3→4 をイメージしてみてください)

崩れたリズムは身体に対する負担が大きいため過ごしづらいわけです。 つまり、身体は天候の変化に常に順応して頑張るだけではなく、生活習慣のリズムに対しても非常に頑張って いることを是非覚えてください。
あなたは、良い生活リズムをお持ちですか?少しでも意識して、「リズム」のある生活習慣を身につけましょ う。 また、次回を楽しみにしてください。
禹^^

「良い生活習慣」

リズム

・?(次回)

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養生百科【生老病死】②

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生老病死【養生百科】①のつづき…

人は何事においても苦労せずに成功したいと考えます。その考えにより、社会は発展し、便利に なったと言っても言い過ぎではありません。しかし、そのような社会の下では人は怠慢に陥りや すくなります。

健康面で考えますと、人は自然の下で身体を動かし、少し不便な社会であっても、その方が良い のです。良薬は口にし苦し、生活も少し苦しい方が良いでしょう。ですから、自然に順応して生活することが正し く寿命を全うすることであると考えます。

人は夜行動物ではないので、日中に身体を動かし、夜に休むのが本来の習性です。具体的には、 早寝早起きすることを念頭においた生活が良いと思います。現代社会において、そのような生活 を送ることはそう簡単にいかないこともわかりますが、良くない流れに自分の身を任せることが ないようにしましょう。

生活習慣が乱れることにより、身心も乱れるため、その苦しみから回復できなくなる人達が非常 に増えました。残念なことにその苦しみが生活習慣の乱れに起因していると認識していない人達 が非常に多いのです。

全く同じ現代に住んでいても、生活習慣の良し悪しにより、日々健康的な生活を送ることができ る人と、日々苦しみながら生活を送る人がいます。

健康は一度崩すと体力と時期によって、回復するまでにかかる時間が異なります。ですから、良 い生活習慣を持つよう努力をし続けることにより、理想的な「生老病死」を手に入れることが可 能となるでしょう。

今までの内容をまとめますと、「生老病死」をよく理解し、把握することが大切です。人がこの 世に生まれ、この世から亡くなることを変えることはできません。コントロールできることは、 衰えるまでの時間を遅延させること、病に至るまでの時間を延長させる、もしくは陥入らないよ うにさせることです。

つまり、それを可能にするのが「良い生活習慣」を持つことなのでした。では、次回に「良い生 活習慣」とは具体的にどのようなものなのかを掲載しますので、是非、読んでください。 今日はここまでにしたいと思います。

禹^^

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養生百科【生老病死】①

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今日は、人の人生を四つの文字で表すことができる「生老病死」に関して話したいと思い ます。1 年は 365 日、「春夏秋冬」に分けることができます。人は寿命というものから離れ ることはできず、淘汰されていくものなのです。道家の思想では、人の一生を「生老病死」 に分けて考えます。人は世の中に生まれ、衰え、病になり、最後はなくなるものである。 その常は自然規律に従っているのです。当たり前のことですが、なぜ一生を楽しく過ごす 人もいれば、日々苦しい一生を過ごす人もいるのでしょうか。答えは 1 つとは限りません が、私は「生老病死」に関する理解が主に重要な要素となっていると思います。

人が生まれ、衰え、病に患い、亡くなることは変わらないわけですが、唯一変えることが できるのは、一生の「質」ではないかと思います。早く衰えれば、病が早く訪れるでしょ うし、病を患えば、死が近くなると思います。生まれること、死ぬことは変えることがで きない規律ですが、衰えと病は調整することができるのです。私はその答えは、生活習慣 にあると考えます。良い生活習慣を送る人は、健康です。これまで多くの人達に注目して きましたが、生活習慣が悪い人はその時の刺激と楽しさに負けて、乱れた生活習慣となる ため、老化も進み、病にも患いやすくなり、早死になることが分かりました。

もちろん、「自分は 50 年の人生だとしたら、好きな事と楽しいことばかりを行っていきた い。」という人は世の中に沢山いると思います。しかし、人の欲はそれだけでは終わらない ものです。そう言えるのはあくまでも健康な時に言えることであり、50 歳に近づいたら、 あともう少し生きていたいと言いながら延々と欲が続くのです。健康な時は、好きな事ば かりを好みますが、病気になると、普通に生活できれば満足であると思うようになります。 例えば、走っている人がいきなりに寝ていたいとは言いません。走っている人は歩くだけ で、楽だと感じます。歩く人は立っているだけで楽だと感じますし、立っている人は座る だけで楽だと感じます。座っている人は寝ていると楽だと感じますが、寝ている人は残念 ですが次は死ぬことが楽だと考えるようになります。これも人の欲であり、「あともう少し」という人の心理でもあり ます。私達は日々この様な悩みをもって生活しています。

また次回を…

禹^^

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